私の弟の話を聞いて下さい5

 

浪人生活の始まり

受けた大学全て落ちてしまった弟、どこの大学を受けたのかは未だに私は教えてもらっていませんか゛、私立の大学に行かせる余裕はないため、国立の大学にして欲しいと両親は行っていたそうです。

私たちの地元だと、そのまま就職するという人もたくさんいましたが、弟は大学は行きたいと言う思いがあったようです。

東京は私たちが住んでいる所から車だと7、8時間かかるくらい離れている場所です。

どうして東京を選んだのかと思っていました。

当時の両親、特に父は可愛い子には旅をさせる、といったように、とにかく子どもには何か厳しい状況に置いてそれを乗り越えて強くなっていって欲しいという思いがある傾向でした。

このころ口癖のようにやれこれは修行だとか行っていたような気がします…

もちろん仕送りをしながら予備校に通わす金銭的な余裕がなかったという理由もあったとは思いますが…

弟は大学受験に失敗した事で少なからずいた友達にも恥ずかしくて会いたくないといった感じだったようで、地元の予備校や大学には通いたくないという思いもあったようです。

なのでこの条件を出されたとき、ここにいるくらいならと東京の寮に入る方を選んだそうです。

そして最初のあのシーンに戻るのです

弟が働きながらの予備校に行くことは弟が出発してから聞かされました、というか私たちが聞いてやっと教えてくれた感じです。それまでは東京の大学に入りたいから東京の予備校に通うくらいしか聞いていませんでした。

両親は弟が帰ってくるまでの何年もの間あまり弟の事を話そうとしてくれませんでした。聞いてもなんとなーくざっくりした事しか答えてくれない感じです。

 

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