私の弟の話11

大学に行かなくなった弟

学校の先生が様子を見にきた事がかなり嫌だったのか、

ますます大学に行かなくなった弟、このままでは本当に進級も出来ない、留年になってしまう、弟は一体何を考えているのかと両親も困っていた。

大学に入った頃から編入のことは時々言っていたようなのですが、どこの大学に編入したいのか、なぜそこまでして編入を希望しているのか具体的な事は今まで話してくれなかったようで…

今の弟の学力でも編入出来る大学はどこにあるのか、自分で色んな大学を調べてみろと両親が言っても、一応行きたい大学はあったようで、その大学の近くまで行ったことはあったようですが、それ以外の事は何かしているようには感じられず、編入するにしても今の大学のままの単位ではその話も進まない状況だったようで、

と、いつまでたっても変化がなかった弟に伝えた父、両親も何年も大学に通わせるような余裕はもちろんなかったと思います。これ以上はお金の無駄だし、大学に行かないなら辞めてどこかで働いた方が今の弟の状況よりはよほどいいと思ったのでしょう…

ここまで伝えても大学に行く事はなかった弟、

両親は、これからは大学はあきらめて地元にでも戻って就職するなりバイトするなり、何か仕事をするよう弟を説得するつもりだったようです…

でも弟は辞めさせられた後も大学進学は諦めておらず…ここからどんどん状況は悪化していったのです。